2年契約の縛りは時代遅れ?便利なのに惜しいWiMAX

WiMAXを利用しするようになって約4年が経ちます。

この間、WiMAXを使うことで外出先でもインターネットをスムーズに使えるようになり、大きなメリットを享受しました。また、料金も月額4,000円弱に抑えられており、一般的なモバイルインターネットサービスに比べても遜色のない料金設定だと思います。

このように、WiMAX自体のサービスは十分満足できるものではありますが、契約の中身に関して、一点、不満な点があります。

それは、2年契約の縛りがあることです。具体的には、WiMAXのサービスを利用するための契約は、2年契約になっておりますが、途中で解約しようと思えば、解約手数料を1万円近く支払わなければならないことです。

この点、複数年の契約で顧客を囲い込む戦略は、ソフトバンクやドコモなどの携帯キャリアでも行われていますが、消費者の評判はすこぶる悪いです。

サービスに満足できなくなった場合や、他によりよいサービスが出現した場合に、容易に乗り換えられなくするような縛りは、短期的には当該企業に利益をもたらす可能性がありますが、長期的な視点で考えれば、当該企業に対する評価を落とし、顧客離れを起こしてしまう可能性があります。

このように、WiMAXが現在も継続している2年契約の縛りは、なるべく早く解除すべきだと思います。

具体的には、いつでも解約することできるようにして、解約の際にも解約手数料を徴収しない運用にすべきでしょう。そうすることによって、一時的には顧客離れを起こしてしまう可能性がありますが、長期的な視点に立った場合、WiMAX自体の誠実さが顧客の心をつかむ可能性も高いのです。